2015年5月19日9:00
フィンテックへの投資が熱い。オンライン割賦を消費者に提供するアファーム(Affirm)は2億7,500万ドルを調達した。
CEOはPayPalの共同創業者マックス・レビチン氏。従来の銀行や金融機関は、若年層を対象にした効果的な金融商品を創造していない。そこに目をつけた。
購入時にクレジットカードを使うのではなく、少額ローンを借りて商品を購入するという方法を開発。消費者は6%から30%の金利を払う。
調達方法はデット&エクイティファイナンス。債権と株式発行による調達である。リードはスパークキャピタルグロース。既存のライトスピードベンチャーやコースラベンチャー、新規にアンドリーセンホロウィッツとジェフリーズも参加した。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。