2015年6月22日18:40
セレスは、同社が運営するスマートフォン向けポイントメディア「モッピー」において、スマートフォンでの個人間送金や少額決済を可能とするマイクロペイメントサービス「moppy pay」を開始すると発表した。「moppy pay」の第一弾サービスとして、個人間でのポイント送受信サービスを提供する。
「moppy pay」はインターネット上でモッピーポイントを送ることができるサービスとなる。同サービスによりユーザーは利用料・手数料無料で自分のアカウント上のポイントを相手の住所や銀行口座番号を知らなくても第三者に送ることが可能となる。ユーザーは「moppy pay」を利用して、モッピーで貯めたポイントを手数料無料で会員・非会員を問わずメールや通話アプリを使って送ることができるようになるため、銀行間送金のように手数料を気にすることなく、インターネット環境があれば友人同士等でポイントを送ることができる。また、ポイントを受け取ったユーザーは、ポイントを現金として引き出したり、リアルタイムで電子マネーやデジタルコードに交換することが可能だ。
なお、モッピーは、累計500万人以上のユーザーに利用されているそうだ。サイトで紹介する有料・無料のスマートフォンアプリやコンテンツへの登録や、ショッピングコーナーでの買い物、アンケートの回答、サイト内およびメールで配信される広告の閲覧でポイントを貯めることができる。また、無料で「遊んで貯める」コンテンツも用意しており、ガチャ、クイズ、BINGO、すごろくでポイントを貯めることができるという。
貯まったポイントは、「現金」「電子マネー(楽天Edy、WAONポイント、Suicaポイント、WebMoney)」「デジタルコード(iTunesギフトコード、Amazonギフト券、Vプリカ)」「ゲームコンテンツ」「ビットコイン」等にスマートフォン上でリアルタイム交換が可能で、今回の「moppy pay」の開始によりユーザー間でのポイント送受信が可能となる。