2015年7月24日14:05
電子マネー「WebMoney」を発行するウェブマネーと、電子書籍取次として電子書籍配信プラットフォーム「Contents Agency System(CAS)」を開発・提供しているメディアドゥは、電子書籍コンテンツにおける決済サービスの利用促進に向け、新たに代表加盟店契約を締結することで合意した。
2012年頃からスマートフォンやタブレットの普及、電子書籍ファイルフォーマットの統一化によるコンテンツ電子化投資の加速等で電子書籍市場は拡大してきており、今後もさらなる発展が見込まれるという。
ウェブマネーは、今回、その電子書籍市場において100以上のストアをプロデュースしているメディアドゥを代表加盟店契約の締結先とすることで、電子マネー「WebMoney」の電子書籍市場での普及を図っていきたいとしている。 代表加盟店契約により、メディアドゥのCASを利用する電子書籍ストアは「WebMoney」導入にあたっての契約等の手続きが簡素化され、すぐに利用開始することができるようになるという。
メディアドゥは決済方法が増えることによる新たな電子書籍利用者層の獲得を目指す。 また、「WebMoney」導入を記念し、2015年7月24日~2015年8月20日まで、追加ポイントを「WebMoney」で購入した人に、人気のコミック作品をプレゼントするキャンペーンを実施するそうだ。