2015年8月31日18:15
ファミリーマートと、パーク24のグループ会社であるタイムズ24は、コンビニエンスストア事業と駐車場事業およびモビリティ事業における業務提携を、2015年8月31日に締結したと発表した。
今回、ライフソリューションストアとして、さまざまな商品・サービスを展開するファミリーマートと、交通インフラとそのサービスを提供しているタイムズ24が、お互いのノウハウや両社合わせて2万5,000を超えるインフラ、ネットワークを活かし、ライフスタイルの変化に対応した新たな生活インフラの構築に取り組むという。
具体的検討事項として、まずは、2015年11月頃から、ファミリーマート店舗において、タイムズ24が運営するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の車両および最短約3分で会員登録が完了する無人入会機を設置し、カーシェアリングサービスの取り扱いを開始する。また、一部店舗においては、クルマで来店する人が、よりスムーズに駐車できるよう、店舗駐車場のタイムズ化を実施する。
さらには、パーク24グループの会員制サービス「タイムズクラブ」のポイント交換機の設置やポイントサービス連携、コンビニエンスストアとレンタカーサービスの一体化店舗や近隣ファミリーマート店舗へのクルマのデリバリー等、新サービスの開発についても検討していくそうだ。