2016年6月10日8:35
セディナと手塚プロダクションは、社会貢献型クレジットカードである「アトムカード」の年間利用金額の一部から拠出した寄付金約345万円を、「全国児童養護施設協議会」を含む8つの団体や施設へ贈呈し、累計寄付総額が約4,500万円となったと発表した。
2003年から発行する「アトムカード」は、“子どもたちの夢を形にする”“子どもたちの未来づくりに何らかの役に立ちたい”という手塚治虫先生の想いが込められており、カードの利用金額の0.3%が寄付される社会貢献型のクレジットカードとなる。
寄付先については、手塚プロダクションとセディナの代表者で構成される『アトムカード委員会』で毎年決議され、カードのコンセプトに合致する団体を選定している。このほど、2015年度の寄付先は、「全国児童養護施設協議会」、熊本地震被災地の5施設(「藤崎台童園」、「慈愛園子供ホーム」、「八代ナザレ園」、「熊本天使園」、「広安愛児園」)、「CCFJ(日本炎症性腸疾患協会)」、および「NPO法人IBDネットワーク」に決定した。
なお、「アトムカード」の年会費は、初年度無料、次年度以降1,000円(税抜)となる(家族会員は300円(税抜))。また、国際ブランドはMasterCardブランドを付帯している。2016年3月末現在、会員数は約7,500人。