2016年11月10日9:00
インターネットのモバイル利用が急伸している。Zenithの2017年のモバイル調査は、世界のインターネット利用の75%がモバイルになると予測した。
2012年のモバイル比率は40%だったが、2016年には68%になると予測。さらに2017年には75%となり、2018年には79%まで拡大する。
2016年の世界で最もモバイルネット利用が多い国は、スペインである。モバイル比率は85%と見込む。ついで香港が79%、中国が76%、米国が74%、そしてイタリアとインドがそれぞれ73%でつづく。
2018年までに香港のモバイルネット利用が89%でトップとなり、ついで中国が87%で2位になる。スペインは86%で3位になると予測している。米国は83%、インドが82%でつづく。
スマートフォンやタブレットの普及がモバイルネット利用を拡大していることはいうまでもない。2012年スマートフォン保有者は23%、タブレットは4%だった。2016年のスマートフォン普及率は56%と2.4倍になっている。タブレットは15%だ。