2017年2月23日20:53
楽天は、2017年2月23日より、空き駐車場を貸したいオーナーと駐車場を探すドライバーのマッチングプラットフォームを提供する駐車場シェアリングサービス「ラクパ」を開始すると発表した。
「ラクパ」は、インターネットを通じて、ビルや住宅のオーナーには保有する空き駐車場を貸し出せるようにし、ドライバーには空き駐車場を事前予約できるようにするサービスとなる。利用者はパソコン、スマートフォンのウェブサイト、およびスマートフォンアプリから楽天会員IDでサービスの利用が可能だ。また、クレジットカードで決済できるとともに、利用金額に応じて「楽天スーパーポイント」を貯めたり、決済手段として使ったりすることもできる。
「ラクパ」では、出発前に駐車場の予約が可能だ。また、駐車場オーナーにとっても、初期費用や月々の管理費用が不要、かつ簡単な登録作業のみで空き駐車場を一日単位で貸し出せるため、遊休資産の有効活用ができるようになる。
「ラクパ」は、利用者が集中する観光地、スポーツイベント、季節イベントなどでの駐車場不足に対しての課題を解決すべく、関連企業および他の楽天グループサービスとの連携も進めていくという。