2017年3月6日21:15
ビリングシステムは、百五銀行と業務提携し、スマートフォン決済アプリ「PayB」を百五銀行にホワイトラベル提供することで、百五銀行が提供するスマートフォンアプリに、コンビニ等払込票のバーコードを PayB のカメラ機能で読み取り預金口座振替によりリアルタイムで決済できる機能を搭載し、2017年5月頃よりサービスを提供開始することについて、基本合意書を締結したと発表した。
同サービスの実現により、百五銀行の預金者は、コンビニ等へ支払いに行く手間が省け、場所や時間を選ばずに、払込票の支払い手続きを手元のスマートフォンで完了させることができるようになる。
同サービスの取り扱い対象は、公共料金や税金、通販代金、保険料、教育費など、バーコードが印刷されているコンビニ等払込票のうち、ビリングシステムと提携する事業者の発行するものとなり、現在、大手払込票収納代行事業者等との連携を順次進めているという。
ビリングシステムでは、金融機関および事業会社等に向けた PayB のホワイトラベル提供を、今後も積極的に展開するとともに、払込票収納代行事業者等との連携を推進し、加盟店の普及、拡大を図るという。
また、PayB の払込票決済に加え、店頭決済や電子カタログショッピングの利用加盟店拡大にも注力し、すでにサービス提供を開始している銀聯モバイル決済、WeChat Payなどの訪日外国人向けインバウンド決済サービスと合わせ、「スマホマルチ決済サービス」としてワンストップで加盟店向けに提供することで、地域金融機関と連携した地域活性化、地方創生の展開も行うそうだ。