2017年8月22日9:00
商品検索はGoogleではなく、Amazonになっている。これまでGoogleで商品検索していた人たちの55%がAmazonに乗り換えているのだ。
これに危機感を覚えたGoogleは2017年7月、ショッピング(Shopping)機能を更新。商品リストの羅列ではなく、もっとビジュアルに、もっとダイナミックに商品を提示できるよう、カード型商品広告にスワイプ可能なカルーセルとフィルターを用意した。
商品広告主は、ブランドやイベント、サービス、商品カテゴリーなどをタブをヘッダーに設定できる。フィルター機能では、色や、大きさ、商品との接続可能性などで選べるようにした。
しかし、Amazonの強みは検索から商品購入ができること。Googleにはその機能がない。Googleの新しい機能は有効に働くだろうか。