2017年9月6日8:22
ビリングシステムは、十六銀行と業務提携し、同社スマートフォン決済アプリ「PayB」を十六銀行にホワイトラベル提供することで、十六銀行が提供するスマートフォンアプリに、コンビニ等払込票のバーコードをPayBのカメラ機能で読み取り預金口座振替によりリアルタイムで決済できる機能を搭載し、2017年11月頃よりサービスを提供開始することについて、この度基本合意書を締結したと発表した。
同サービスの実現により、十六銀行の預金者は、コンビニ等へ支払いに行く手間が省け、場所や時間を選ばずに、払込票の支払い手続きを手元のスマートフォンで完了させることができる。同サービスの取扱い対象は、公共料金や税金、通販代金、保険料、教育費など、バーコードが印刷されているコンビニ等払込票のうち、ビリングシステムと提携する事業者の発行するものとなり、現在、大手払込票収納代行事業者等との連携を順次進めている。
ビリングシステムでは、金融機関および事業会社等に向けたPayBのホワイトラベル提供を、今後も積極的に展開するとともに、払込票収納代行事業者等との連携を推進し、加盟店の普及、拡大に努めていきたいとしている。また、PayBの払込票決済に加え、店頭決済や電子カタログショッピングの利用加盟店拡大にも注力し、すでにサービス提供を開始している WeChat Payの訪日外国人向けインバウンド決済サービスと合わせ、「スマホマルチ決済サービス」としてワンストップで加盟店向けに提供するそうだ。