2017年9月28日18:18
髙島屋と髙島屋クレジット、ソニー銀行は提携により、髙島屋最上位のカードとなる百貨店初のデビットカード「タカシマヤプラチナデビットカード」を発行、2017年10月9日から会員募集を開始すると発表した。年会費は3万円(税込3万2,400円)で、国際ブランドはVisaを付帯している。
「タカシマヤプラチナデビットカード」は、 髙島屋の優待サービスとソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」が一体となったカードとなる。
髙島屋において最高水準となる利用額に応じた最大10%の「タカシマヤポイント」の付与やサービスメニューに加え、利用者のライフスタイルやマネーライフをサポートする、Visaプラチナサービスなどのプラチナメニュー、ソニー銀行優遇プログラム「Club S」プラチナステージ特典が、1枚で受けることができるカードとなる。国内外の髙島屋をはじめ、世界200以上の国と地域でショッピングに利用できるほか、ソニー銀行の提携ATMでの現金の入出金や、海外ATMから現地通貨を引き出すことが可能だ。
髙島屋は、百貨店での高額利用において限度額を気にせず買い物ができ、リアルタイムで利用状況がわかるデビットカードを導入することで、決済手段の多様化に対応していきたいとしている。
なお、髙島屋において同デビットカードを取り扱うにあたり、髙島屋と髙島屋クレジットは、 ソニー銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を、近畿財務局・関東財務局よりそれぞれ取得した。