2017年11月13日7:55
後払い決済サービス「Paidy(ペイディー)」を提供するエクスチェンジコーポレーション(ExCo)は、新生銀行からの出資を受け入れたと発表した。
Paidy は、オンラインショッピング時にメールアドレスと携帯電話番号を使用してリアルタイムで決済できるサービスとなる。クレジットカード情報などの事前登録は必要なく、本人確認は SMS(ショートメー ル)もしくは自動音声で案内する認証コードによって行われる。Paidy で決済した代金は、まとめて翌月にコンビニエンスストアや銀行振込、口座振替で支払い可能だ。また、一括払いはもちろん、分割払いにも対応している。
新生銀行では、今後のさらなる拡大が見込まれるEC市場の中でも決済の分野については、小規模事業者や個人の利用者に対する利便性の高いサービスの開発・提供の余地が大きいと認識している。その中でもPaidyを独自性の高い決済サービスであると評価し、今後、ExCoと共同で新サービスを検討・開発することなども視野に入れ、関係の強化を図ることを企図し、今回の出資に至ったという。