2016年9月26日18:57
エクスチェンジコーポレーション(ExCo)は、SBI AXESと業務提携契約を提携したと発表した。同契約の締結に伴い、SBI AXESは、ExCoが提供するオンライン決済サービス「Paidy(ペイディー)」の提供を開始する。
ExCoは、リアルタイムオンライン決済サービス「Paidy」をメインサービスとして提供している。ExCoは、SBI AXESの親会社であるSBIホールディングスの子会社でベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメントが運営する「FinTechファンド」等を通じて出資を受けている。
「Paidy」は、オンラインショッピング時にメールアドレスと携帯電話番号を使用してリアルタイムで決済を完了できるサービスとなる。クレジットカード情報などの事前登録は必要なく、本人確認はSMS(ショートメール)もしくは自動音声で案内する認証コードによって瞬時に行われる。「Paidy」で決済した料金の支払いは、まとめて翌月にコンビニエンスストアや金融機関での一括払い、もしくは分割払いで支払うことが可能だ。
なお、事業者においては「Paidy」での売上を確定した時点でExCoが支払いを100%保証するため、未回収リスクを負うことなくサービスを導入できる。また「Paidy」を導入することにより、コンバージョン率の向上や新規顧客の獲得、顧客平均単価やリピート率の向上が見込めるという。