2018年7月8日19:17
学生ローンからスタートしたフィンテックのソーファイ(SoFi)が、当座預金口座サービスをミレニアルズ向けにスタートした。顧客の金融健全性というミッションのための基礎となるものだという。
2011年8月に創業したソーファイは、学生ローンから個人無担保ローン、住宅ローン、そして資産管理や生命保険など多様なサービスを展開している。
そして今回当座貸越口座サービスをメニューに加えたのである。ソーファイはこのサービスを、SoFi Moneyと命名。口座に紐つくデビットカードも発行した。
デビットカードのトランザクションデータは審査にも活用し、融資のスピードと精度を高める計画だ。当座預金口座の狙いは、預金を増やすことではなく、当座貸越による金利収入アップである。