2018年7月27日13:00
コインスター(本社:アメリカワシントン州ベルビュー)は、 世界の大手小売店で約2万台展開し、年間約430億枚の硬貨を両替・換金しているコイン換金機「Coinstar(コインスター)」を、 2018年7月27日、 アジアで初めて、 日本のユニーが運営する総合スーパー「アピタ」に導入すると発表した。
コインスターは、1991年にアメリカで誕生した硬貨を紙幣に変えられるサービスです。アメリカに加え、現在カナダ、 イギリス、 アイルランド、 ドイツ、 スペイン、 イタリア、 フランスなどで採用されている。家の貯金箱に眠ったままの小銭など、余っている硬貨を小売店に設置されたコインスターのマシンに投入すると、毎分600枚の速さで硬貨の枚数・金額を算出する。 硬貨のカウント後、画面に表示された合計金額で引換券を発行すると、 サービスカウンターで紙幣に交換することができる。 海外の小売店では、算出した硬貨をAmazonなどのオンラインギフトポイントや、慈善事業への寄付金に変換することも可能だ。
2018年7月27日アピタ3店舗への先行導入時には、紙幣への変換サービスを実施。各店舗の営業時間内にコインスターを利用し、発行した引換券を当日4時間以内に店舗内のサービスカウンターに持参すると、紙幣に変換することができるという。