2018年8月22日16:33
BtoB後払い決済サービス「Paid(ペイド)」を提供するラクーンは、決済処理事業者のGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)と業務提携し、早期資金化のオプションサービス「Paid早期払い」を2018年9月1日より開始すると発表した。「Paid早期払い」の申し込み受付は8月22日から開始している。
ラクーンは、 企業間取引における後払い決済で発生する請求業務を全て代行し、未入金発生時も100%代金を支払う「Paid」を提供している。一方GMO-PGは、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開している。今回、両社は業務提携し、「Paid」のオプションサービスとして「Paid早期払い」の提供を開始した。「Paid」を導入している企業は「Paid早期払い」に申し込むことで、通常の「Paid」の入金日(35日サイト)より早く、 売掛金を資金化することが可能だ。
具体的には、両社のノウハウを活用して独自のスキームを構築することで、導入企業は自社が選択した締め回数にしたがって、設定された締日から2営業日後に売掛金を資金化することが可能になった。導入企業は自社の資金化ニーズに合わせて、締め回数(月1回、2回、3回、6回、毎日)を自由に選択できる。なお、「Paid早期払い」は「Paid」の有料オプションサービスであり、 利用には審査があるそうだ。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに国税庁や 東京都等の公的機関など8万2,349店舗(GMO-PGグループ2017年9月末現在)の加盟店に総合的な決済関連サービスを提供しています。
決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービス等の付加価値サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の 金融関連サービスの提供、海外決済サービスの提供をはじめとする海外事業などを行い、年間決済処理金額は2兆円を超えております。