2018年12月11日18:30
マネーフォワードは、クーポンアプリ「tock pop(トックポップ)」を2018年12月11日より、正式に開始すると発表した。なお、同サービスは10月26日に事前登録キャンペーンを開始し、開始から4日で事前登録者数は1万人を突破しているそうだ。
自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード ME」利用者は、「マネーフォワード ME」にログインする際のIDとパスワードで「tock pop」を利用できる。「tock pop」と家計簿データが紐付くことで、将来的に「マネーフォワード ME」の家計データに基づいたクーポン提供を目指す。
事前登録者の属性調査によると、約6割が女性で、中でも家計が変化しやすい子育て世代の20代後半から30代が女性全体6割を占める。同社では、こうした人々のライフスタイルにマッチしたクーポンを今後提供していく。また同社では、「tock pop」を通じて、「マネーフォワード ME」の利用者層に加えて、新たな女性ユーザーの拡大を目指すと共に、より多くの方々にお金に対する興味や節約などのきっかけを提供するという。
なお、同サービスは、ギフティが提供する、クーポンの消込機能等を搭載した「e-Ticket System」と連携している。「e-Ticket System」のクーポンの消込機能は、1つのクーポンが1人のユーザーに複数回利用されることを防ぐことができる機能だ。これまでのクーポンサービスの多くは、誰もが何回も利用できるクーポンが主に提供されてきたが、ユーザーの傾向やターゲットに合わせたクーポン提供を行うことが可能になる。