2010年10月21日13:30
沖電気工業は(OKI)は10月21日、法務省入国管理局に、国際空港用の「次世代出入国管理業務個人識別情報自動化ゲートシステム」(次世代自動化ゲートシステム)2式を納入したと発表した。同日にオープンした羽田空港の新国際線旅客ターミナルの新出入国用に納入し、設置場所は成田国際空港(4式)、関西国際空港(4式)、中部国際空港(2式)の3空港(合計10式)に引き続き国内4空港目となる。
次世代自動化ゲートシステムは、出入国審査時に指紋(個人識別情報)を利用して本人確認を行う出入国管理システム。個人識別情報により、厳格なセキュリティ管理を伴う出入国審査の業務の効率化も実現しているという。