2019年3月19日9:00
英国や欧州では既存銀行サービスに飽き足らない人たちを対象にしたチャレンジャーバンクが次々に立ち上がっている。Starling BankやAtom Bank、Monzo、Revolut、N26など枚挙にいとまがない。
米国ではそれに先んじてネオバンクと呼ばれるスタートアップが出現した。SimpleやMovenなど。しかし、かつての勢いはない。
そこに突如スポットライトを浴びるFinTechスタートアップが現れた。それがチャイム(Chime)である。
2013年の操業で、本社はサンフランシスコ。これまで6回の調達で1.1億ドル強を集めていた。今回はシリーズDで2億ドル、約220億円を調達した。
時価総額は15億ドルになり、ユニコーンクラブ入りをはたした。