2019年5月29日9:00
ダイムラーとBMWが支援するライドシェアKaptenがロンドンで業務を開始する。Kapten(キャプテン)はフランスに本拠を構えるスタートアップだ。
設立は2012年、これまでの資金調達額は500万ユーロと、競合のUberやLyftに比べ少ない。ロンドン交通局にライセンスを首都屈し、ハイヤーサービスを提供する。
ロンドンでのスタートにあたり、Uberを意識した屋外広告を打った。「Uberは英国で付加価値税VATを払っていない」という直接的なメッセージ。
2018年Uberのライドシェア取扱高は10億ポンド(約1,500億円)になる。その25%が売上。もし20%の付加価値税をかけると、5,000万ポンドの税収になると見積もった。