キャッシュレスなどスマートシティづくりを推進(京都府/ドコモ)

2019年5月27日18:20

京都府とNTTドコモは、スマートシティづくりのための連携・協力に関する協定を、2019年5月27日に締結したと発表した。

同協定は、京都府とドコモの密接な連携・協力のもと、ICTを活用して京都の課題を解決し、京都府が目指すスマートシティづくりを推進することを目的に締結するものとなる。

連携・協力事項は、①5G等の技術を活用した京都のICT化推進に関すること、②第1次産業のICT推進に関すること、③観光振興及び観光情報の発信に関すること、④健康増進に関すること、⑤子どもや青少年の教育及び育成に関すること、となる。

同協定で連携・協力していく分野および主な事例には、観光振興および観光情報の発信において、「京都府内のキャッシュレス化推進」も含まれている。これは、府内商業施設の「dポイント」加盟店の拡大や商店街への「d払い」の普及によるキャッシュレス化を推進により、国内外の観光客や地元住民の方々の利便性向上を図り、観光地としての付加価値向上への貢献を目指すものであるという。

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