2019年7月9日18:05
インコム・ジャパンは、ツルハホールディングス(ツルハHD)との間で、QR/バーコード決済に関する加盟店契約を新たに追加締結した。ツルハHDでは既存のWeChat Pay、LINE Payに加え、2019年7月9日より「au PAY」「PayPay」「楽天ペイ(アプリ決済)」がツルハグループ1,866店舗のPOSレジ端末で取り扱いを開始する。また、LINE Payとのサービス連携方式にて「NAVER Pay」の決済が可能になった。
ツルハHDは、今回の追加導入により、インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームを利用したQR/バーコード決済が合計7ブランドとなり、「ツルハドラッグ」「くすりの福太郎」「ウォンツ」「ドラッグストア ウェルネス」「くすりのレデイ」「B&Dドラッグストア」の1,866店舗のPOSレジで決済が可能となる。
なお、インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームは、決済事業者が異なっても同一のシステム仕様にて決済サービスを提供可能だ。また、電文を管理するためのツール、コールセンターなどを共通で利用できる。そのため、加盟店は複数のQR/バーコード決済を同時に導入・一括管理・統一オペレーションを実現できるだけでなく、新しいQR/バーコード決済を追加することができる。さらに、インコム・ジャパンは決済サービスを自動的に振り分ける機能を提供しているため、加盟店の店員はペイメントごとにPOSレジで選択することなく、ユーザーが提示したバーコードをPOSレジで読み取るだけで決済が完了する。