2018年8月14日10:41
インコム・ジャパンは、サンドラッグとの間で、LINE Payが提供する「LINE Pay」の加盟店契約を締結し、2018年8月14日よりサンドラッグ全店での取扱いを開始すると発表した。
国内3,000万人以上(2017年5月時点)の「LINE Pay」ユーザーの新たな利用先として、ドラッグストア業界大手のサンドラッグが加わることで、「LINE Pay」ユーザーの利便性はさらに向上し、より一層の普及・拡大が期待できるという。
インコム・ジャパンは、2017年1月からサンドラッグに中国系モバイルバーコード決済「WeChat Pay」を導入している。インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームは、システム仕様や電文を管理するためのツール、コールセンターなどを共通で利用できるため、サンドラッグは新しいモバイルバーコード決済を追加することが可能だ。また、インコム・ジャパンは各決済事業者の販売促進やマーケティング窓口の役割も担っているため、サンドラッグは取扱う決済手段が増えた場合も一括管理することができるという。
なお、インコム・ジャパンは、「WeChat Pay」「LINE Pay」「d払い」のモバイルバーコード決済を取り扱っているが、今後、さらなるラインナップを加盟店に提供していく計画となっており、国内外の多くの決済事業者と調整しているという。POSAカードで培った国内約6万店舗の販売網を活かし、今後も多彩なモバイルバーコード決済を推進していきたいとしている。