2019年9月18日7:00
アイリッジは、優良顧客育成に特化した顧客データ分析プラットフォーム(CDP)「FANSHIP」が、ゆうちょ銀行提供の「ゆうちょPay」に採用され、2019年9月に導入されたと発表した。
2019年5月より提供を開始した「ゆうちょPay」は、ゆうちょ銀行の口座を持っている人が、ゆうちょPay対応店舗(ゆうちょPayマークまたは銀行Payマークのある店舗等)での支払いに使えるスマートフォン決済アプリとなる。アプリ画面に表示されるQRコードを店舗側が読み取るか、店頭のタブレット端末などに表示されるQRコードをアプリで読み取ることで、 ゆうちょ銀行口座から代金が即時引き落としされる仕組みで、クレジットカード情報登録や事前チャージをすることなく利用可能だ。
今回「FANSHIP」の導入により、ゆうちょPayユーザーにクーポンを配信できるようになった。今後は全国各地に窓口を持つゆうちょ銀行ならではの強みを活かし、属性や位置情報に基づくプッシュ配信を検討していく予定だという。
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ペイメントナビ編集部
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