2020年8 月13日6:00
ビリングシステムは、ゆうちょ銀行と業務提携し、同社スマートフォン決済サービス「PayB」を、ゆうちょ銀行が提供するスマートフォン決済アプリ「ゆうちょPay」内のサービスとして提供開始することについて、このほど合意したと発表した。
ゆうちょ銀行とは、「PayB」取扱い開始当初より決済接続金融機関として業務提携し、利用者を拡大してきたが、このほど、ゆうちょ銀行が提供するスマホ決済アプリ「ゆうちょPay」内におけるサービスとして「PayB」の取り扱いを9月頃より開始する。
これにより、「ゆうちょPay」利用者は、税金や公共料金、通販などPayB加盟店の各種代金の支払いを、コンビニエンスストアや金融機関などへ出向かずに、コンビニ等払込票のバーコードを、今回アプリに組み込まれる「PayB払込票決済」機能で読み取り、同行の預金口座からリアルタイムで支払い手続きを完結できるスマートフォン決済サービスの提供を実現する。
同社では、金融機関および事業会社等に向けた「PayB」の提供を、今後も積極的に展開するとともに、払込票収納代行会社等との連携を推進し、利用者および加盟店の普及、拡大に努めていく方針だ。
なお、「ゆうちょPay」は、GMOペイメントゲートウェイが提供する「銀行Pay」の基盤システムを活用し提供されるサービスで、今回の連携は同社システムと「PayB」システムの接続により実現したものであり、今後は「銀行Pay」基盤システムを利用するその他金融機関との連携も進めていく予定だ。