2020年4月6日17:35
LINE Payは、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の機能拡充を行い、2020年4月6日から、支払いやLINEポイントの履歴など「LINE Pay」での利用状況が一目で確認できる「利用レポート」機能の提供を開始すると発表した。
「LINE Pay」では、今まで、支払い内容やポイント履歴などを項目ごとに確認することができたが、利用状況を一元管理したいというユーザーニーズにお応えし、「利用レポート」機能の提供を開始したという。「利用レポート」機能では、「LINE Pay」での支払い履歴からLINEポイント履歴まで、利用状況を可視化できる。「LINE Payアプリ」もしくは「LINE」アプリ内の「ウォレット」または「LINE Pay」メインメニューのどこからでも確認でき、カレンダー、入出金、カテゴリー、レポートといった項目から利用状況を確認可能だ。
利用レポートでは、日々の収支をカレンダーで閲覧ができるほか、グラフで食費や日用品といったカテゴリーごとの利用状況が表示される。さらにレポート機能で、毎月の利用金額と獲得ポイントがグラフとして表示され、「LINE Pay」での支出状況を一目で把握することができる。
また、「LINE Pay」で利用した決済の内容は、AIが自動で適切なカテゴリーを振り分け、利用レポートに反映する。さらに、機械学習によって、利用レポートを利用するほど自分の支出品目に合わせたカテゴリーに振り分けられるようになる。
そのほか、LINE家計簿との連携を行うことで、「LINE Pay」以外の金融サービスの情報もまとめて管理することが可能だ。連携することで、「LINE Pay」での利用履歴に加え、現金支払いの内容を手入力できたり、自身で設定した銀行やクレジットカードなどの金融サービスの履歴も把握できる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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