2020年5月21日11:02
KDDIは、2020年5月21日以降、ポイントサービスをau WALLET ポイントからロイヤリティ マーケティング (LM) が運営する共通ポイントサービス「Pontaポイント」へ変更すると発表した。
これにより、さまざまな提携社での商品購入やサービスの利用で貯まる「Pontaポイント」が、スマホ決済サービス「au PAY」や「au PAY カード」の決済利用分とダブルで貯まるようになるほか、「au PAY アプリ」1つでカード提示によるポイント獲得から決済までが可能になる。また、貯まったPontaポイントは、au PAYスマホ決済とPontaポイント利用が可能な190万カ所で利用できる。
また、Pontaポイントを貯める/使うと、最終利用日 (最終のポイント加算日またはポイント利用日) から1年後の同日まで有効期限が延長される。通信料金の支払いにau PAY カードを設定するなど、au PAY カードを毎月利用するとPontaポイントが毎月加算され、有効期限が自動的に延長されるため、永久にポイントを利用できるという。
なお、LMが運営する「Pontaカード (公式) アプリ」、ローソンが運営する「ローソンアプリ」と連携し、「au PAY」が利用できるようになる。
「au PAY 会員数」は、2,300万超を突破しているが、KDDIから還元するポイントはPontaポイントとなり、国内最大級の1億超の会員基盤が誕生するとしている。
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ペイメントナビ編集部
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