2020年6月5日9:00
オンライン決済で快進撃をつづけているPayPalが、モバイルQRコード決済で地上に舞い降りた。オンライン店舗とともに、リアル店舗も取り込んで、PayPal経済圏を拡大しようという狙いがある。
これまでPayPalは、PayPal Hereというドングル型の端末で、国際ブランドカードを処理していた。モバイルQRコード決済はそれが不要。
通常は米国からスタートするサービスが多いが、PayPalは世界28カ国で同時スタートする。モバイルQRコード決済は導入しやすいからだ。