「アプリチェックイン専用機」を導入、オムロンSSと開発(アパホテル)

2020年8月18日16:34

アパホテルネットワークとして全国最大の659ホテル10万1,595室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開するアパホテルは、アパホテルプライド〈国会議事堂前〉より、アプリチェックインに対応した「アプリチェックイン専用機」を導入したと発表した。

アプリチェックイン専用機(イメージ)(アパホテル)

専用機は、「待たない」「並ばない」チェックインを実現するため、オムロン ソーシアルソリューションズと協業開発した。アプリ会員証のQRコードによるルームキー発行に特化したチェックイン機としては業界初となるそうだ。専用機は非接触に対応しており、画面操作が一切不要で、QRコードを読取口にかざすだけでルームキーを受け取ることが可能だ。これにより、アプリチェックイン利用者はフロントの混雑状況に関わらず、待たず並ばずにチェックインを完了することができる。全国のアパホテルには、2020年秋より順次導入を進めていく予定だという。

アプリチェックインは2017年7月より開始したアパアプリ(アパ直予約限定)のサービスで、クレジットカードでオンライン決済をすると、自分自身で部屋選択(前日15時から可能)をすることができ、特典としてアパポイントが1泊毎100pt(オンライン決済50pt+部屋選択後、アプリチェックイン完了50pt)プラスされる。朝食などのオプション選択や残室状況に応じて部屋のアップグレードもできる。

昨今のコロナ禍においては非接触なチェックアウトとして導入済のエクスプレスチェックアウトポスト(特許出願中)に加えて、非接触チェックインの決定版として、アプリチェックインの利用を促進するとした。

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ペイメントナビ編集部

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