「Reborn-Art Festival × Tカード」の映像作品『まほう』が「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」で公開(TPJ)

2020年9月22日20:03

Tポイント・ジャパン(TPJ)は、Tカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」の一環として、2017年より、子どもたちの未来と地域コミュニティをつなぐプロジェクト「Reborn-Art Festival × Tカード」に取り組んでいる。2020年3月、「Reborn-Art Festival × Tカード」を通じて石巻の子どもたち自らが企画・制作した映像作品『まほう』が、「第23回文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門「U-18賞」を受賞し、2020年9月19日~9月27日まで日本科学未来館および第23回文化庁メディア芸術祭特設サイトで開催される「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」でお披露目されている。

映像作品『まほう』(TPJ)

なお、「文化庁メディア芸術祭」では、第23回より、18歳未満の作家による作品の中から優秀な作品に対して贈る「U-18賞」を新設し、4部門の中で唯一「U-18賞」を最初に受賞した作品が『まほう』となる。

TPJでは、「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」の開催に合わせて、映像作品『まほう』のメイキング・フィルムとして、是枝裕和監督主宰の制作者集団「分福」に所属するディレクター今中康平氏が手がけたドキュメンタリー「魔法のかけかた」をYouTubeで配信を開始している。「魔法のかけかた」は、子どもたちのアート制作企画ワークショップが開催された2019年3月から、映像作品が完成し「Reborn-Art Festival」に出展された8月までの約5カ月間にわたり、子どもたちがアート制作に取り組む姿とその日常に密着しながら撮影された作品となっている。震災の街・石巻で生きる子どもたちが映像作品『まほう』を作っていく過程で、石巻の現在と未来に真正面から向き合っていく様子がその成長とともに30分のドキュメンタリー映像として記録されているそうだ。

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