2017年8月18日14:59
Tポイント・ジャパン(TPJ)は、Tカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」の一環として、「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)× Tカード」に取り組んでいる。このほど同取り組みを通じて制作された石巻の子どもたちによるアート作品「貝殻オブジェのテーブル」が完成し、「Reborn-Art Festival」(RAF)の会場である石巻・牡鹿地区の牡鹿ビレッジに設置された。
「Reborn-Art Festival × Tカード」は、RAFを大人に加えて子どもたちも一緒になって参画し、子どもたちが主体となって、地域に根差しながら将来にわたって石巻の地域活性化の源となるようなアート作品を制作する取り組みとなる。
Tポイント・ジャパンは、2017年8月6日~7日の2日間にわたり、子どもたちがアート作品を作る制作ワークショップを開催し、アートディレクターの森本千絵氏が率いるgoen°とともに小学生から高校生までの石巻の子どもたち合計18人が参加した。1日目は、牡鹿半島・牡鹿ビレッジの貝殻ビーチで拾った貝殻や流木などの漂流物を自由に組み合わせたオブジェ7個をテーブル天板に形作り、樹脂を流し入れて固めた「貝殻オブジェのテーブル」(直径60㎝)を制作。2日目には、「盆踊りなどで使われる櫓」に使用される幕の制作を実施し、石巻特産のホヤをはじめ、タコやイカ、魚などさまざまな海の生物が描かれた縦1.5m×横3.7mの幕が4枚できあがった。この櫓は、RAF開催期間中に実施される盆踊り大会で使用される予定だ。
RAFのコンセプトソング「What is Art?」では、子どもたちが「貝殻オブジェのテーブル」のために制作したプロトタイプの作品が配信ジャケットとして使用されている。