2020年10月13日15:22
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループのCCCマーケティング(CCCMK)とTポイント・ジャパン(TPJ)は、これからの未来を担う中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」の本格展開を2020年10月13日より開始したと発表した。
「学校総選挙プロジェクト」は、CCCの創業意図「若者に新しい生活スタイルの情報を提供する拠点を提供していく」をアイデンティティに、これからの未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる新たな発見や考え方を共創していく「場」であるという。中高生から20代の若者世代が、政治や社会を自分ごと化する機会を創り、問いを設定して議論を深め、競争の激しい国際社会の中でも自分らしさを持ちながら、多様性を受け入れていくソーシャルプロジェクトを目指している。
「学校総選挙プロジェクト」が実施する第1回の投票テーマは、「政党」および「大阪都構想」に設定し、「政党」は10月13日~10月31日まで、「大阪都構想」は住民投票の投票日と同じく11月1日までオンライン上での投票を受け付ける。「政党」では、「あなたが今期待する政党は?」「次期首相になって欲しいのは誰?」「アメリカ大統領になってほしいのは誰?」の3つの問いを設定している。プロジェクトサイト内では、それぞれの投票テーマについて若者世代が自分事として理解できるよう、専門家のアドバイスのもとにコンテンツを編集して展開する。なお「大阪都構想」は、関西エリアの高校の授業とも連携した取り組みを実施する予定だ。
今後も、現役の高校生や学校の先生とも連携をしながら、若者世代にとって身近な話題や社会問題を投票テーマに設定し、若者が政治や社会に対して考える機会の創出を図っていくそうだ。また、有識者やオピニオンリーダーを迎えて現役高校生が共に対話できる場など提供するほか、全国の学校との連携も視野に入れプロジェクトを進めていく。なお、クリエイティブディレクターの辻愛沙子さんとは「選択的夫婦別姓」をテーマとして、今後取り組みを行っていく予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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