2013年8月20日16:47
Tポイント・ジャパン(TPJ)は、同社が展開する共通ポイントサービス「Tポイント」の提携店舗数が、2013年7月末現在、6万店を突破したと発表した。
Tポイントは2003年にサービスを開始。現在、103社の企業と提携しており、4,644万人(アクティブ・ユニーク数)の会員数を有している。
TPJでは、「TSUTAYA」、「ENEOS」、「ファミリーマート」、「ガスト」など大手小売・流通・飲食チェーンとの提携により順調に店舗数を拡大。今回、提携店舗数が6万店舗を突破した背景には、2011年より取り組みを開始している、地域に密着した街の中小店舗でのTポイントサービス提供や、各地域でドミナントを形成しているドラッグストアやスーパーマーケットとの提携強化、また提携企業の多様化が挙げられる。
2013年7月末現在、街の飲食店やクリーニング店、美容院などTポイントサービスを導入する中小規模店舗は、日本全国で5,141店舗にのぼる。また、ドラッグストアチェーンでは九州の「ドラッグイレブン」、北関東の「ウエルシア」「ドラッグてらしま」、中部エリアの「ドラッグユタカ」、岡山の「金光薬品」など2,240店舗に、スーパーマーケットチェーンでは神奈川の「ヤオマサ」、関東の「マルエツ」、九州の「レッドキャベツ」「プラッセ&だいわ」など389店舗で導入されている。
そのほか、YKK APの地域リフォーム店「MADO ショップ」(801店舗)や、日立の地域家電店「日立チェーンストール」(372店舗)、PGM ゴルフ場(125カ所)、総合教育グループ「やる気スイッチグループ」(545教室)などでTポイントサービスが提供されはじめたことで、幅広い世代の多様なライフスタイルシーンで、「Tポイントが貯まる、使える」環境が急速に拡大したという。