2014年2月6日18:41
スポットライトは、同社が運営するスマートフォンを使った共通来店ポイントサービス「スマポ」を、2013年後半より百貨店および商業施設6社8施設に順次導入を開始したと発表した。
スポットライトによると、2013年後半に、新宿タカシマヤ、PARCOなど大手百貨店が「スマポ」を導入。2014年に入ってからは藤井大丸、姫路 山陽百貨店、ヤマトヤシキなど地方百貨店が「スマポ」の利用を決定したという。
「スマポ」は、特許取得の技術である超音波通信システム及びビーコンを活用することで、施設内の数か所にチェックインポイントを設けることが可能だ。これにより、施設内のクールスポットへの集客や、回遊性の向上を実現できるという。
実際に「スマポ」を導入した百貨店のユーザーアンケート結果によると、40%の新規顧客の来店があったことがわかったそうだ。これは、同百貨店におけるセール実施時の新規顧客来店率と比較して約4倍となる。また、「スマポ」を利用して新規で来店した顧客の53%が購買に至っているという。