2015年8月7日12:55
ジョイフル本田とTポイント・ジャパン(TPJ)は、このほどホームセンター業界で初めてポイントプログラム契約を締結し、来春以降、「ジョイフル本田」でTポイントサービスを開始すると発表した。
ジョイフル本田は、北関東中心(1都5県)にホームセンターを運営。40万点以上の品揃えと東京ドーム3個分以上の敷地の超大型店が特徴で、年間5,000万人以上の来店客がいるそうだ。
ジョイフル本田では、昨今の急速なライフスタイルの多様化を受け、データベース・マーケティングの実現を重要な要素として位置づけ、このほどTポイントサービスの導入を決定したそうだ。
具体的には、Tカードのビッグデータを、販売促進のみならず商品開発や売場作りへ活用することでの提案力向上、今後の店舗開発など、さまざまな分野で積極的に活用を検討している。そのほか、Tカードのレコメンドシステムをもとに、超大型店舗内での買い回り促進や、さらなる顧客満足度向上に向けたCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネージメント)戦略の実現を目指すそうだ。
なお、ジョイフル本田が店舗展開する1都5県では、Tカードホルダーが1,920万人にのぼり、1都5県の居住者のうち2人に1人が利用するTポイントサービスを導入することで、ジョイフル本田の新規利用促進も図っていく方針となっている。