2026年5月28日7:00
アクルは、全国農業協同組合連合会(以下、全農)が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」への不正検知・認証システム「ASUKA」の提供を開始した。

2025年4月のEMV 3-Dセキュア必須化により、業界全体で不正利用対策の強化が進んだものの、日本クレジット協会の発表によると、2025年のクレジットカード番号盗用による被害額は475億円に達し、依然として高い水準で推移している。
こうした背景を受け、経済産業省は2026年3月に「クレジットカード・セキュリティガイドライン」を公表し、ECサイトを運営するカード加盟店に対して適切なセキュリティ対策の実施を求めている。
カード加盟店は「安全な購入体験」を守るため、取引のあらゆる段階に対応可能なセキュリティを備え、単なる対処ではなく予防の観点から不正対策を構築する必要がある。
「JAタウン」では従前より独自の不正対策やEMV 3-Dセキュアを導入し、セキュリティ強化を図ってきた。しかしながら、EMV 3-Dセキュアの導入により認証強化に伴う決済離脱やオーソリ承認率の伸び悩みといった課題が顕在化しており、機会損失による収益およびお客様への影響が懸念されていた。また、クレジットカード決済に限らず、カード以外の決済手段においても不正利用対策が求められていた。
こうした背景から、過度な認証による離脱を抑制しつつ、適切なリスク判定によって決済承認率の改善を図ることで売上最大化を実現するとともに、よりお客様に快適にサイトを利用してもらえるよう不正検知・認証システム「ASUKA」を導入した。
「ASUKA」は、取引情報や属性情報などをもとに、不正使用の兆候をリアルタイムで検知し、認証を自動で行う高度なセキュリティシステムだ。今後、アクルは「JAタウン」と連携しながら、不正利用の低減に貢献することで決済承認率の改善を図り、収益の向上に寄与するとともに安心・安全なECサイトの実現を支援していく。














