2010年9月29日17:00
イアスは9月29日から、サイボウズのグループウェア「サイボウズ Office」のタイムカード機能にFeliCaカードを利用して自動打刻を可能とする連携システム「タイムカード・タッチ for サイボウズ Office(タイムカード・タッチ)」のダウンロード販売を開始と発表した。
タイムカード・タッチは同ツールがインストールされたパソコンにFeliCaリーダを接続し、FeliCaカードをタッチすることで「サイボウズOffice」のタイムカード機能に出退勤の時刻を自動的に登録する。すでにサイボウズ Officeを導入している場合、同ツールのほかにFeliCaカードとFeliCaリーダを準備するだけで、簡単・安価に「サイボウズ Office」上で出退勤情報の収集を行うことができるという。また、関連製品の「タイムカード・メーカー for サイボウズ Office」を使用することで、サイボウズ Office上のタイムカード情報をExcel形式の勤務表として一括生成することが可能となり、サイボウズ Office上で出退勤管理システムの構築を実現する。
特徴、連携のメリットとしては、FeliCaリーダにFeliCaカードをタッチした時刻をサイボウズ Officeのタイムカードデータに出社/退社/外出/復帰時刻として登録する。ステータス(出社/退社/外出/復帰)を手動で変更させることも可能なため、「直行で出社の打刻はしていないので、退社だけ打刻したい」といった運用にも適用可能だ。また、FeliCaカードをタッチした時に指定したメールアドレスに打刻情報をメールで送信することができる。
製品価格は、タイムカード・タッチ基本ライセンス 10ユーザー版が5万円(税別)から。同社ではタイムカード・タッチの発売を記念して、10月31日まで通常価格の20% OFF で提供する特別価格キャンペーンを実施するという。