2020年5月25日18:41
大和証券グループのデジタル・ネイティブ世代に向けた金融サービスを提供するCONNECTと、個別株式ポイント運用サービスを提供するSTOCK POINTは業務提携し、新たなポイント運用サービス「StockPoint for CONNECT」を提供すると発表した。 また、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は「StockPoint for CONNECT」の提携ポイントパートナーとして、同サービスに参画することとなったと発表した。併せて、CONNECTとSTOCK POINTはPonta提携社として、「StockPoint for CONNECT」のキャンペーン等で「Ponta」ポイントを活用している。サービス開始は2020年7月1日を予定している。
今回、STOCK POINTとCONNECTがサービスを開始する「StockPoint for CONNECT」は、提携ポイントパートナーの利用者が保有するポイントを実在企業の株式に投資し、運用することができるサービスだ。
StockPoint for CONNECTは、約100銘柄から選べる株式の株価に応じてポイントの残高が日々変動する。また、証券口座開設の必要がなく、提携ポイントパートナーのポイントを持つ会員なら誰でも利用できる。少額のポイントから投資・運用でき、運用中の銘柄をいつでも選び直すことができるため、投資初心者でもポイント投資・運用を利用できるとしている。さらに、運用したポイントは、1株単位で実際の株式として交換することができる。また、運用したポイントはPontaとして引き出しPonta提携店舗で利用することも可能だ。
なお、LMとSTOCK POINTがこれまで提供してきた「Pontaポイント運用」は、同サービスの開始に伴い「StockPoint for CONNECT」に7月1日にサービス移行する。サービス移行により、約100に増える株式銘柄や実際の株式へ交換できるようになるなど、さらにリアルな投資体験を利用できるという。
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ペイメントナビ編集部
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