「SBIラップ」残高1,000億円突破(SBI証券)

2024年5月17日7:50

SBI証券は、投資一任サービス「SBIラップ」が2022年3月31日のサービス提供開始から2年1カ月ほどで、残高1,000億円を突破したと発表した。

サービス提供開始から2年1ヵ月余りで残高1,000億円を達成(SBI証券)

「SBIラップ」は、FOLIOが提供するプラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」を採用し、運用業者が持つノウハウを最大限に活かした運用サービスを、低コストで提供しているという。2022年3月の「SBIラップ」の提供を皮切りに、現在では4つの投資一任運用サービスを提供している。

 「SBIラップ(AI投資コース、匠の運用コース)」は、オンラインチャネルにおいて1つの証券口座で、全く異なる運用戦略の投資一任サービスを併存させながら、両コースを同時に組み合わせて利用する「併せ持ち」ができる点が大きな特徴だという。両コースとも、さまざまな相場局面に対応することを目指して、毎月1回投資配分の変更を行う点は共通しているが、その投資戦略の決定方法や投資対象等が異なる。「AI投資コース」は、資産運用にAIを活用し、市場動向を先読みしてさまざまな相場局面に対応することで、人を凌駕するパフォーマンスを目指す。一方で、「匠の運用コース」は、野村アセットマネジメント株式会社が投資助言を行い、独自の投資戦略により、投資環境に左右されにくい安定した収益の獲得を目指す。

「SBIラップ×(SBI新生銀行、投資信託プラザ)」は、対面チャネル向けのファンドラップサービスで、利用者は担当者のフォローアップを受けながら全自動の資産運用を行える点が特徴だ。それぞれの利用者のニーズに寄り添った対面でのコンサルティングを通じて、5つの運用スタイルから最適なポートフォリオの選択が可能で、コストも対面チャネル向けのファンドラップとしては相対的に低水準に設定しているそうだ。

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financenews

Finance News Navi編集部

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