2024年7月22日14:45
GMOあおぞらネット銀行は、法人向けに電子帳簿保存法に対応した請求書保管機能搭載の「請求書管理・支払いサービス」を最安値水準の月額利用料2,000円(税込)で2024年7月17日より提供を開始した。
また、振込の多い法人が利用している「振込料金とくとく会員」には、月額1,500円(税込)で提供することで、さらに法人の経費削減と業務効率化をサポートするそうだ。
従来、請求書受取後の振込処理や請求書管理処理は、表計算ソフトや請求書管理システム、インターネットバンキングへのアクセスなど、複数のツールを用いる必要があり、入力ミスや確認作業の手間・負担が発生していた。
さらに、インボイス制度や電子帳簿保存法の改正もあり、請求書の受取について、近年さまざまな対応が求められており、業務負担がますます大きくなっている。
同社を利用する法人に、請求書受取後の処理状況についてアンケートを実施した結果でも、従業員数10人超規模の事業者で、月間平均約12時間の業務時間を振込処理や請求書管理処理に割いていることが分かった。
同社は、法人の業務効率化を行うことで本業に注力してもらうため、新たに「請求書管理・支払いサービス」の提供を開始する。これにより、同社のインターネットバンキング上で、請求書データ(PDF)の読込から、仕訳・振込データの作成、振込実行までをシームレスに行えるようになるそうだ。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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