マネープラン提案と中立的なプロの住宅購入サポートへ(auフィナンシャルパートナー/TERASS)

2024年10月21日12:12

auフィナンシャルパートナーとTERASSは、2024年10月21日に募集関連行為に関する業務委託契約を締結し、同日より業務連携を開始した。

両社の連携により、顧客のライフプラン設計と住宅購入に関わるお金や家探しの悩みを解決し、顧客の人生がより豊かになるサポートをしていくそうだ。

近年の建築労務費・建築資材の原価高騰などを受けて新築分譲マンションの供給減少や価格高騰が続く中、新築・中古マンション購入の年収倍率は首都圏で11~12倍、近畿圏でも8~10倍と10年前と比べて+3~5ポイント高くなり、生活者にとってより高い買い物になってきている。

さらに、物価高騰による実質賃金の低下、超低金利で預貯金だけでは金融資産が増えないなど、将来の人生設計のリスクも高まっている。このような状況の中、住宅購入を検討する人は、銀行などから提示される「借りられる上限金額」をそのまま予算とするのではなく、現在の状況・将来の人生設計を踏まえて「どのような暮らしのために」「いくらまでの予算で」「どのような家を」買うことがベストなのかを見極めて家探しをすることがより重要となってきているそうだ。

auフィナンシャルパートナーはauフィナンシャルグループが掲げる、スマートフォンを通じて日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」の下、全国でauマネープラン相談を提供している。auマネープラン相談は、節約から資産形成に至るまで、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに無料で相談ができるサービスだ。

自分で把握するのは面倒な家庭の収支状況を見える化するキャッシュフロー表の作成を含め、一人では分からない自分にあったライフプラン設計を、お金のプロと一緒に無料で検討することができ、開業から5年で相談件数は13万件を超えている。

TERASSは全国約650名の不動産エージェントが、物件を販売する“営業”ではなく、顧客がよい家探しを行うための存在として、顧客が将来に向けて安心して購入できる「買うべき金額」を見える化する提案など、住宅取引に関わるすべてのプロセスを中立的かつプロの知識を持ってフルサポートしており、創業以来の累計仲介取扱高は2,200億円を突破している。

auフィナンシャルパートナーの開業以来の相談件数とTERASSの創業以来の累計仲介取扱高(auフィナンシャルパートナー/TERASS)

両社の連携により、住宅購入を検討/相談希望の顧客は、TERASSの不動産エージェントによるコンサルティング・フルサポートを、成約時の仲介手数料以外の追加料金なく受けることができる。

また、TERASSの仲介により住宅購入を成約した人へのアフターサポートとして、auフィナンシャルパートナーのauマネープラン相談でファイナンシャルプランナーによるマネープランづくりを行うことができる。

住宅購入後も必要となる家計見直しや資産形成など、顧客のお金に関する不安や悩みに、ファイナンシャルプランナーから無料でアドバイスを受けられるそうだ。

この記事の著者

financenews

Finance News Navi編集部

金融分野(銀行、投資、証券、保険)のテクノロジー、マーケティング、最新動向の啓蒙ポータルサイト

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