2024年11月21日7:25
住信SBIネット銀行は、三井物産デジタル・アセットマネジメントが開発・運営するデジタル証券を活用した資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の取り扱いを開始した。
同取組を通じ、住信SBIネット銀行と三井物産デジタル・アセットマネジメントは、証券口座と預金口座の有機的なつながりを実現し、デジタル証券という新しい資産形成の選択肢を顧客に広く提供するという。
住信SBIネット銀行は、顧客のさまざまなニーズに応えるためデジタルバンクを通じ、外貨預金・ロボアドサービスなどの商品・サービスを提供してきたが、今回オルタナの取り扱いを開始することで、提供するサービスラインナップのさらなる拡充を図り、顧客に新たな資産運用の取引機会を創出するそうだ。
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、オルタナを通じて、安定的な資産形成につながるデジタル証券ファンドを住信SBIネット銀行の顧客に提供することにより、より幅広い個客にデジタル証券を活用した安定的な資産形成をしてもらえるよう、新しい金融商品・サービスの開発を進めていく。デジタル証券は、投資の小口化や証券の発行や管理の効率化によりコストの削減や時間短縮を実現する新しいタイプの有価証券であり、現在の国内不動産に加え、今後は航空機・船舶など対象アセットの拡大も予定している。
また、両社は、将来的にはデジタル証券の共同開発などの検討も視野に入れ、協業を推進するそうだ。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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