2024年12月9日7:05
PayPay銀行は、2024年12月より、円普通預金と米ドル普通預金の両方に預け入れると、それぞれに特別金利年2.0%(税引後 年1.59%)が適用となる定常プログラム「預金革命」を開始した。
また、PayPayが提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」の「PayPay銀行」ミニアプリにおいて、2024年12月4日より、外貨預金の利用が可能になった。
「預金革命」で適用される金利は、メガバンクの普通預金金利の約20倍となる年2.0%(税引後 年1.59%)となる。定常プログラム「預金革命」は、「PayPay」の「PayPay銀行」ミニアプリおよびPayPay銀行のホームページから申し込みできる。
特徴として、円普通預金と米ドル普通預金の両方に預け入れすることで、利用者に年2.0%(税引後 年1.59%)の金利を適用する。例えば、円と米ドルをそれぞれ50万円ずつ(合計100万円)預け入れすると、12月は約1,220円(税引後)の利息を受け取ることができる。
一般的に、預入期間が決まっている定期預金は、中途解約すると低い金利が適用されてしまう。また、定期預金の解約時は預入残高全額を解約しなくてはいけないことがある。一方、「預金革命」は、普通預金のため出し入れは自由で預入期間にかかわらず好金利が適用されるそうだ。
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Finance News Navi編集部
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