2025年1月24日12:05
楽天証券とみずほ銀行は、2025年1月26日から、外貨入出金をオンラインで完結し、最短で当日中の入出金が可能になる米ドル入出金サービス「外貨ダイレクト」を開始する。
「外貨ダイレクト」は、楽天証券がみずほ銀行と共同で、新たに提供開始する米ドル入出金サービスだ。楽天証券のウェブサイト上で、みずほ銀行米ドル普通預金口座の初回登録後、みずほ銀行のオンラインサービスにログインすることなく、入出金手数料完全無料で、最短で当日中の入出金が可能となり、米国株式取引をはじめとする楽天証券の外貨建て商品が、より利用しやすくなる。また、「外貨ダイレクト」開始に伴い、楽天証券のウェブサイト上で、みずほ銀行の米ドル普通預金の残高照会もリアルタイムでできるようになる。
楽天証券とみずほ銀行は、2022年10月に楽天証券ホールディングスとみずほ証券が戦略的資本業務提携を締結して以来、オンライン・リアル双方の強みを活かした両グループの連携を進めるべく、2023年8月より両社間の金融商品仲介ビジネスを、2024年3月には「らくらく入金」をそれぞれ開始した。 今回、両社の連携をさらに強化し、資金を効率的に活用できる機会を提供することで、金融商品取引に必要不可欠な銀行・証券口座間の資金移動の利便性を向上させるという。
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Finance News Navi編集部
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