サツドラがリテールDXの加速を目指し導入(Braze)

2024年5月15日18:52

 Brazeは、北海道を中心に約200店舗のドラッグストアを展開するサッポロドラッグストアー(サツドラ)が、リテールDXの加速を目指し、2023年にBrazeを導入したと発表した。

15坪の店舗からスタートしたサツドラは医薬品や化粧品、日用品、食料品の販売をし、店舗の大型化、多店舗化を進めてきた。さらに北海道共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の導入や地域マーケティング事業、そしてリテールDXにも注目し、オリジナルのアプリの開発をしたり各種店舗サービスと組み合わせることで顧客体験やカスタマーエンゲーメントの向上を進めてるそうだ。

今回、データ発生から施策展開まで1.1秒で実現可能なリアルタイム性、店舗・アプリ・ウェブといったデバイスで利用可能なマルチチャネル性、そして、ユーザ一人一人にきめ細やかなコンテンツとコミュニケーションを支援するパーソナライズ機能、これらを評価し、リテールDXを支援するサービスとして、Brazeが採用されたという。

これにより、アプリと店舗とウェブを組み合わせたオムニチャネルな体験を届け、収集されたデータから得られたカスタマインサイトの深掘りとサービス拡充、そして、ユーザの定着化と収益の向上を目指し、北海道の経済圏を拡大する施策に活かしていく予定だという。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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