ユーザーの購買行動クラスターデータ活用の広告配信を開始(マイクロアド)

2024年12月12日13:52

マイクロアドは、同社が提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」において、東急エージェンシー、およびmitorizと連携し、ユーザーの購買行動クラスターデータを活用した広告配信を開始した。

サービス概要(マイクロアド)

UNIVERSE Adsは、210以上のデータ保有企業やメディアと接続するデータ基盤「UNIVERSE」と連携することで、業界業種ごとの多様なマーケティングニーズに合わせた広告配信を行うプラットフォームだ。

東急エージェンシーは、1961年に東急グループの総合広告会社として設立。マス/デジタル/東急グループのリアルな顧客接点を統合したソリューションの提供を行っているという。mitorizは、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など22万店舗以上に対して、営業支援(ラウンダー)や市場調査を実施している。レシートデータを活用したソリューションを提供している。

今回、両社が共同で開発したマーケティングダッシュボードサービス「Point of Buy-α」と、東急エージェンシーが開発した購買・行動分析ツール「Target Finder」を掛け合わせ導き出した、ユーザーの購買行動クラスターデータとUNIVERSE Adsを連携した。

これにより広告主は、UNIVERSE Adsを通すことで、特定のカテゴリー・商品の購買データやクラスターデータを用いたターゲットセグメントに対し、広告を配信することが可能だ。より親和性のあるユーザーを捉えることで、効果的なマーケティングが可能だという。

連携するデータは、mitorizの保有するレシートデータに基づくユーザーの購買実態から導き出された、自社商品カテゴリー内にとどまらない、チャネル/カテゴリーを横断した購買行動クラスターデータだという。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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