2020年11月4日6:50
ズーは、 調剤薬局向けPOSレジシステム「GPOS just(ジーポスジャスト)」(GPOS just)をベースとして、QRコード決済対応のセミセルフレジの販売を開始したと発表した。
ズーでは、現金決済、クレジット決済、各種QRコード決済(PayPay、LINEPay、メルペイ、auPay、d払い、WeChatPay、Alipay)にも対応した、調剤薬局専用のセミセルフレジを実現した。患者側のディスプレイで、画面の説明を見ながら患者自身で支払いを行うことができ、会計時の接触を減らすことが可能だ。
バーコード読み取りを薬局のスタッフが行い、現金決済の場合、患者自身が支払い操作を行うことで、会計時の接触を減らすことができる。決済方法に応じてディスプレイに決済の手順が表示されるため、慣れない患者にも安心して使用できる。さらに、従来のカード決済端末との連動を強化し、QRコード決済への対応を行ったため、幅広いキャッシュレス決済が可能になった。
加えて、医薬品データベース標準搭載なため、患者側のディスプレイを用いたOTC医薬品の情報提供やアンケートが非接触で行える。すでにズーより自動釣銭機を導入済みの場合は、自動釣銭機を患者側に向けて再設置して利用することが可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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