2010年12月14日20:34
トヨタファイナンスは、8月から「名古屋開府400年祭パートナーシップ事業」に企業として参画し、主にクレジットカード会員向けに名古屋開府400年祭の広報PRを行ってきた。同社では今回、名古屋市が主催する「名古屋城本丸御殿復元プロジェクト」についてもその趣旨に賛同し、参画することになった。
具体的には、同事業の応援を目的とした「名古屋城本丸御殿TOYOTA TS CUBIC CARD」を開発し、2011年1月20日から2016年12月末までの期間限定で会員募集を行う。同社では入会したカード会員1名につき、毎年5,000円を「名古屋城本丸御殿積立基金」への寄附金として拠出する。なおカードの券面は、ユーザーに名古屋城本丸御殿復元プロジェクトへの参加意識を高めてもらうため、城郭御殿外観のオリジナルデザインで提供する。同カードの募集に関しては「名古屋おもてなし武将隊」をPR大使として任命し、さまざまな場面でユーザーに呼びかけるとともに、同カードの趣旨に賛同した愛知県下のトヨタ販売店全12社の協力のもと、販売店店頭を中心に広く募集を行う。
トヨタファイナンスは、名古屋市の2つの大きな事業に参画することで、名古屋を基盤に事業展開する企業として、今後とも地域貢献を果たしていきたいとしている。