2020年12月9日16:20
楽天ペイメントは、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、JR東日本が提供する交通系ICカード「Suica」との連携強化により、2020年12月9日より「楽天ポイント」から「Suica」へのチャージが可能となったと発表した。
具体的には、楽天会員および「Suica」利用者は、「楽天ペイ(アプリ決済)」において、同アプリ内で発行・連携した「Suica」に「楽天ポイント」からチャージすることが可能となった。2020年5月より「楽天カード」から「楽天ペイのSuica」にチャージすることで「楽天ポイント」が貯まるサービスが利用可能となっており、このほど「楽天ポイント」の利用先に公共交通機関で利用できる「Suica」が加わったことにより、よりお得で利便性の高いサービスを利用できるとしている。
「楽天ポイント」は、年間発行数は3,200億ポイント(2019年12月末現在)、累計発行数は2兆ポイント(2020年9月13日に達成)を超えており、その9割以上が消化されているそうだ。現在、楽天グループの各種サービスのほか、「楽天ペイ」や「楽天ポイントカード」に加盟する、コンビニやスーパー、飲食店など街のさまざまな店舗で貯めたり、使ったりできる。なお「楽天ペイ」の利用可能箇所数は約500万箇所、交通系電子マネー利用可能店舗数は約108万店舗(2020年11月30日)となった。
同サービス開始を記念し、2020年12月9日~2021年1月31日まで「楽天ポイントからSuicaへのポイントチャージで2人に1人全額還元キャンペーン!」を実施する。期間中、「楽天ペイ」キャンペーンページでエントリーし、「楽天ペイ」アプリで「楽天ポイント」から「Suica」にチャージした人のうち2人に1人へ、ポイントチャージ分に対して全額が「楽天ポイント」で還元される(上限1,000ポイントまで)。また、期間中に初めて「楽天ペイ」アプリにログインし、支払元の設定をした人にはポイントによる「Suica」へのチャージに関係なく「楽天ポイント」100ポイントを進呈するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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