2021年1月25日19:33
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、2020年5月から提供している、サービス・コンテンツ向け後払い決済サービス「こんど払い byGMO」の提供領域を拡大すると発表した。
国内の後払い決済市場は堅調に拡大を続けているが、GMO-PGでは、サービス・コンテンツ利用においても、利用者の支払手段として後払い決済を導入できる「こんど払い」の提供を2020年5月から開始している。「こんど払い」は、「電話番号・メールアドレスの認証による決済」や「利用料金はまとめて翌月コンビニ払い」による後払い決済を導入できるサービスで、デジタルコンテンツやゲーム事業者を中心に利用されている。
まずは、2021年1月25日より、ミクシィが設立した一般財団法人アスリートフラッグ財団が運営するスポーツギフティングサービス「Unlim(アンリム)」に「こんど払い」を提供し、提供領域を従来のデジタルコンテンツ・ゲームからオンライン寄付へと拡大する。「Unlim」は、個人が財団を通してアスリートやチームを金銭的にサポートすることを可能にするスポーツギフティングサービスで、 今回の「こんど払い」の導入により、 「Unlim」を利用する個人(寄付者)は、後払いによる寄付という新しい形でアスリートやチームを応援することが可能となる。
事業者のメリットとして、未回収リスクはGMO-PGが負担し、利用者のお支払い状況に関わらずGMO-PGが支払いを行う。クレジットカードを保有していない人をはじめとする新たな層の顧客獲得が期待できるそうだ。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、 総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、 加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年9月末現在) 決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、 後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。 また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。 GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。